【3D画像解析装置による検証】糸による隆鼻術での挿入法別効果検証を国際医療誌「PRS Global Open」に掲載

挿入法の違いによる効果の差異を確認し、適切な手術方法選択の重要性を示唆

田村貴彦医師らは、糸による隆鼻術での挿入方法による違いがもたらす隆鼻効果の差異を研究し、論文「Thread Rhinoplasty With Different Methods of Barbed Thread Implantation」（糸による隆鼻術における異なる挿入法の比較）を発表いたしました。同論文は2025年5月、国際医療ジャーナル「Plastic and Reconstructive Surgery-Global Open」に掲載されました。

掲載された国際医療ジャーナルの
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論文「Thread Rhinoplasty With Different Methods of Barbed Thread Implantation」

文献情報

論文タイトル	Thread Rhinoplasty With Different Methods of Barbed Thread Implantation
掲載誌	Plastic and Reconstructive Surgery-Global Open
掲載日	2025年5月
著者	Tamura, Takahiko MD, PhD; Furuichi, Yoshimasa MD; Tamura, Taichi MD; Fuse, Takashi MD; Toma, Miku MD; Okumura, Kohki MD; Teranishi, Hiroo MD
URL	https://journals.lww.com/prsgo/fulltext/2025/05000/pilot_study__thread_rhinoplasty_with_different.75.aspx?context=latestarticles

論文要旨

背景

糸を用いた隆鼻術は、ダウンタイムが短く、患者の満足度も高い低侵襲な施術として知られています。これまでに、糸の挿入方法によって仕上がりに差が生じることは指摘されてきましたが、その違いを定量的に評価した研究はありませんでした。本研究では、3次元画像解析装置を用いて、挿入方法の違いによる隆鼻効果の差異を検証しました。