ハイドロキノン・トレチノインの使い方を教えてください。

2022/03/18 公開

2022/03/18 更新

トレチノインを塗った後にハイドロキノンを使用することでより効果を実感できます。

トレチノインは皮膚の古い角質を剥がし肌のターンオーバーを促すことで、シミ・そばかす・肝斑・ニキビ跡を改善する治療です。また、同時にコラーゲン生成も促進されるので肌にハリをもたらし、小じわの改善やアンチエイジングにも効果的です。

ハイドロキノンはシミや肝斑の原因であるメラニン色素の生成を抑制し、メラニン色素の原因であるメラノサイトの数そのものを減少させることで、シミ・そばかす・ニキビ跡(色素沈着)を改善すると共に美白効果が期待できます。

【使用方法】

  • ①朝・晩の洗顔後、基礎化粧品で肌を整えます。
  • ②トレチノインを綿棒にとり、気になる部位にはみ出さないように薄く塗布し、乾かします。
  • ③トレチノインの塗布した範囲よりやや広めにハイドロキノンを塗布し、乾かします。

【注意点】

  • ・トレチノインは塗布した部位の皮膚が皮むけや赤くなったりヒリヒリしたり強い症状が出現するので、必ず気になる部位のみに塗布をします。
  • ・赤みが強く出てきた場合、夜のみ使用してください。
  • ・通常はメラニン色素が紫外線から肌を守っていますが、治療中はメラニン色素が抑制され、紫外線の刺激を強く受けてしまうため日焼け止めを併用してください。
  • ・紫外線の強い時期や、明らかに日焼けをしてしまうときには使用を控えてください。

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このQAを監修したドクター

天白 典秀

TCB指導医として患者様のご希望に寄り添った丁寧な診療を心掛けております。
長年の外科経験により、安心、確実、繊細な技術力を備えております。
日本外科学会専門医、日本消化器外科学会専門医、日本内視鏡外科学会技術認定医

経歴
山梨医科大学医学部 卒業
山梨医科大学 第二外科
山梨県立中央病院 外科
甲府共立病院 心臓血管外科
国立療養所 富士病院 呼吸器外科
立川綜合病院 外科
山梨厚生病院 外科
東京中央美容外科 水戸院 院長
備考
ボトックスビスタ® 認定医
ジュビダームビスタ® 認定医
ジュビダームビスタ® バイクロス 認定医
日本外科学会 専門医
日本消化器外科学会 専門医
日本内視鏡外科学会 技術認定医
日本臨床外科学会 正会員

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