口横のもたつきの原因とは?セルフケア、おすすめの美容医療まで徹底解説

2026/08/10 公開

2026/08/12 更新

自分の顔を見て、「なんだか口の横がモタっとしている」「以前より輪郭がぼやけてきたかも」とショックを受けた経験はありませんか?特に30代を迎えると、お肌の曲がり角とともに「口横のもたつき」が気になり始める方が増えます。口元にもたつきがあるだけで、疲れて見えたり実年齢より老けて見えたりすることも。
今回は、口横のもたつきが発生する原因から、自宅でできるセルフケア、おすすめの美容医療まで徹底解説します。自分に合ったケア方法を見つけて、すっきりとした美しいフェイスラインを取り戻しましょう。

口横のもたつきの正体と原因

口横のもたつきとは、口角のすぐ横から下顎にかけての皮膚や脂肪が下がり、ぽっこりと膨らんだ状態を指します。なぜ口横がもたついてしまうのか、代表的な3つの原因を詳しく解説します。

加齢による皮下脂肪の垂れ下がり

口横のもたつきに深く関係しているのが、ジョールファットと呼ばれる口角の横にある皮下脂肪です。
若いうちは頬の高い位置に収まっている脂肪ですが、加齢とともに脂肪を支える組織がゆるみ、重力によって口横へと下垂してきます。これが口横のぽっこりとしたふくらみやもたつきが目立つ原因となります。

表情筋の衰え

顔にはたくさんの表情筋が存在しており、口元の周囲には口輪筋や表情筋を上に引き上げる筋肉が張り巡らされています。加齢、スマートフォンの長時間の使用などにより表情筋を使う機会が減ると、筋肉が衰えて脂肪や皮膚を支えきれなくなり、口横のもたつきを引き起こします。

噛み癖・姿勢の影響

口横のもたつきは加齢だけでなく、日常の無意識な癖も大きく関係しています。
無意識の歯ぎしりや噛みしめ、片側だけで噛む癖があると、噛む筋肉(咬筋)がアンバランスに発達したり凝り固まったりして、フェイスラインの歪みやもたつきを強調してしまいます。
また、日常的な猫背やストレートネックも要注意です。首が前に出る姿勢が続くと、顔や首の筋肉が引っ張られ、連動して口元の皮膚や脂肪を下へと引き下げる力が働いてしまうため、もたつきの悪化につながります。

口横のもたつきを予防・軽減するセルフケア

もたつきの予防や進行を遅らせる効果が期待できる、日常に取り入れやすいセルフケアをご紹介します。

保湿と紫外線対策でハリをキープ

肌の弾力を保つためのスキンケアと紫外線対策が重要です。コラーゲンの減少を防ぐため、レチノールやナイアシンアミドなどのハリケア成分が配合された化粧品を選びましょう。また、紫外線は肌の奥のコラーゲンやエラスチンを破壊してたるみを加速させるため、季節を問わず一年中日焼け止めを塗る習慣をつけることが大切です。

筋肉をほぐすマッサージ

口元の筋肉や、そこにつながる首・鎖骨まわりの筋肉をほぐし、血行やリンパの流れをよくしましょう。
まずは口角の横から耳の前あたりまで、指の腹で小さな円を描くように優しくもみほぐします。続いて、指の腹を使い、耳の下から首すじ、鎖骨に向かって上から下へと撫で下ろすようにさすり、老廃物を流します。筋肉の緊張を和らげることで血行が促進される効果が期待できます。ただし、力を入れすぎると皮下組織や皮膚を傷め、かえってたるみを悪化させるため、弱めの力加減で行うのがポイントです。

姿勢の改善と首・肩のストレッチ

日常的な姿勢の改善と首や肩のストレッチが大切です。スマートフォンを見るときに長時間うつむいた姿勢が続くと、頭の重みで顔の皮膚や脂肪が下に引っ張られてしまいます。スマホを操作する際は目線の高さまで持ち上げる癖をつけましょう。あわせて、仕事や家事の合間に首を前後左右に優しく伸ばすストレッチを行うと、首元から顔を引き下げる余計な負荷を軽減できます。

口横のもたつきにおすすめの美容医療

セルフケアは予防に効果的ですが、すでに下がってしまった脂肪や定着したもたつきを自力で消すのは限界があります。
すっきりとしたフェイスラインを短期間で手に入れたい場合は、美容医療の活用がおすすめです。症状や目的に合わせた代表的な施術をご紹介します。

ジョールファット除去

口角の横に溜まった余分な脂肪(ジョールファット)を、口の内側から数ミリ切開して除去する手術です。もたつきの原因となる脂肪細胞そのものを減らすため、一度除去するとリバウンドの心配がほとんどない点が特徴です。長期間の小顔効果が期待できる一方、脂肪を取りすぎると将来的に頬がこけて老けて見えるリスクもあります。そのため、お顔の骨格やバランスを見極め、適切な量だけを施術できる医師選びが大切です。施術後の腫れや内出血などのダウンタイムは1週間程度になります。

ジョールファット除去の症例写真
  • 施術名:
    ジョールファット除去
    施術の説明:
    口内を切開し口角周辺の脂肪を除去することで、口元のたるみを改善する手術です。
    施術の副作用(リスク):
    腫れ・痛み・内出血:1~2週間程度
    まれに起こる副作用(リスク):
    熱感・だるさ・頬がこける・かゆみ・青あざなど
    施術の価格:
    216,000円(税込)

    監修医:銀座有楽町院 院長 鎌田 紀美子

  • 施術名:
    小顔美肌再生(リフトアップ)
    施術の説明:
    医療用の特殊な糸を挿入し、しわの改善やリフトアップを目指す施術です。
    施術の副作用(リスク):
    腫れ・痛み・内出血:1~2週間程度
    まれに起こる副作用(リスク):
    凹み・しびれ・違和感・感染症・むくみなど
    施術の価格:
    114,100円 ~ 2,053,800円(税込)

    監修医:銀座有楽町院 院長 鎌田 紀美子

ジョールファット除去の詳細はこちら

顔の脂肪吸引

頬やあご下などの広い範囲に蓄積した皮下脂肪を、皮膚を数ミリ切開し、注射器やカニューレによって吸引する施術です。口横のもたつきだけでなく、二重あごや頬全体のふくらみも同時に吸引できるため、フェイスライン全体の輪郭を整えたい方に適しています。ジョールファット除去と同様に脂肪細胞自体を減少させるため長期的な効果が期待できますが、施術後は圧迫固定が必要となり、ダウンタイムが1週間〜1ヶ月程度続く点は注意が必要です。

顔の脂肪吸引の症例写真
  • 施術名:
    顔の脂肪吸引
    施術の説明:
    吸引管で顔の皮下脂肪を吸引し、小顔を目指す施術です。
    施術の副作用(リスク):
    腫れ・痛み・内出血:1週間~1ヶ月程度
    まれに起こる副作用(リスク):
    薬剤アレルギー、感染、腫れ、熱感、内出血、むくみ、ケロイドなど
    施術の価格:
    1部位 45,000円 ~ 435,600円(税込)

    監修医:銀座有楽町院 院長 鎌田 紀美子

  • 施術名:
    3D Eライン
    施術の説明:
    あごに糸を挿入し、前方に引き上げてあごのラインを整える施術です。
    施術の副作用(リスク):
    腫れ・痛み・内出血・赤み・傷跡:2~3日程度
    まれに起こる副作用(リスク):
    むくみ・感染症・アレルギー・糸の緩みなど
    施術の価格:
    99,900円 ~ 294,800円(税込)

    監修医:銀座有楽町院 院長 鎌田 紀美子

顔の脂肪吸引の詳細はこちら

糸リフト(スレッドリフト)

コグ(棘)がついた医療用の糸を皮下組織に挿入し、たるみを引き上げる施術です。また、挿入した糸の刺激によって体内のコラーゲン生成が促されるため、肌のハリやツヤの向上も期待できます。マリオネットラインやほうれい線が同時に気になり始めた方に特におすすめです。溶ける糸と溶けない糸があり、持続性や肌質改善の効果によって選びます。効果の持続期間は使用する糸の種類により異なります。

小顔美肌再生(リフトアップ)の症例写真
  • 施術名:
    小顔美肌再生(リフトアップ)
    施術の説明:
    医療用の特殊な糸を挿入し、しわの改善やリフトアップを目指す施術です。
    施術の副作用(リスク):
    腫れ・痛み・内出血:1~2週間程度
    まれに起こる副作用(リスク):
    凹み・しびれ・違和感・感染症・むくみなど
    施術の価格:
    114,100円 ~ 2,053,800円(税込)

    監修医:銀座有楽町院 院長 鎌田 紀美子

  • 施術名:
    脂肪溶解注射
    施術の説明:
    脂肪溶解成分を含んだ注射を行い、脂肪細胞の破壊を促す施術です。
    施術の副作用(リスク):
    腫れ・痛み・内出血・赤み:1週間程度
    施術の価格:
    1cc 1,980円 ~ 4,980円(税込)

    監修医:銀座有楽町院 院長 鎌田 紀美子

糸リフト(スレッドリフト)の詳細はこちら

まとめ

口横のもたつきは、加齢による皮下脂肪(ジョールファット)の下垂や、表情筋の衰えなど、複数の要因が重なって起こります。
日々のケアには表情筋トレーニングや姿勢の改善が有効ですが、すでに定着したもたつきを解消したい場合は、美容医療の活用が適しています。脂肪量やたるみの程度に合わせてジョールファット除去や顔の脂肪吸引、糸リフトなど、ご自身に合った施術を選ぶことが大切です。
まずはセルフケアで予防をしつつ、「口元をすっきりさせたい」「若々しいフェイスラインを取り戻したい」と感じたら、美容医療をご検討ください。

このQAを監修したドクター

鎌田 紀美子

銀座有楽町院 院長

鎌田 紀美子

天然美人メーカーとして、元から美人であるかのような違和感のない自然な仕上がりを得意としております。
昨日よりも今日が幸せなあなたであるように、お手伝いできる美容外科医を心がけています。

経歴

1998年
神戸大学法学部 卒業
2013年
東海大学医学部 卒業
2013年
板橋区医師会病院 形成外科
2013年
日本大学附属病院 麻酔科
2015年
品川美容外科 品川本院 部長
2017年
銀座国際美容外科池袋院 院長
2018年
銀座TAクリニック 院長
2021年
東京中央美容外科 八王子院 院長
2022年
東京中央美容外科 六本木院 院長
2024年
東京中央美容外科 銀座有楽町院 院長

備考

日本美容外科学会(JSAS) 会員
日本抗加齢医学会 会員
日本美容皮膚科学会 会員
日本静脈学会 会員
日本美容医療学会(JAPSA) 会員・認定医

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