ピーリングのデメリットとは?治療前に知っておきたい注意点を解説

2024/12/10 公開

2026/09/28 更新

ピーリングのデメリットとは?治療前に知っておきたい注意点を解説

ピーリングは肌を美しく保つための美容ケアとして、多くの方に人気があります。クリニックでのピーリングは、メリットだけでなくデメリットや注意点も知ることが重要です。このコラムでは、ピーリングの効果や治療方法、デメリットなどを解説します。

ピーリングとは

ピーリングは、肌表面の古い角質や汚れを取り除き、新しい肌を再生させる治療です。角質除去によって肌のターンオーバーを促進し、シミやくすみ、ニキビ跡などの肌悩みを改善する効果が期待できます。ピーリングには自宅で行えるホームケア用と、クリニックで行う医療用があり、それぞれ効果や安全性が異なります。治療を受ける際には、目的や肌質に合わせたピーリング方法を選びましょう。

ピーリングの効果

ピーリングの主な効果は、肌のターンオーバーの正常化です。古い角質を取り除くと毛穴の詰まりやニキビ跡が改善し、肌の透明感が引き出されます。角質層が整うため、スキンケア成分の浸透力が高まり保湿効果もアップします。乾燥肌や小ジワにお悩みの方にもおすすめです。

ピーリングの種類

クリニックでのピーリングには大きく分けて3つの種類があります。

  • ケミカルピーリング
  • 浸透性ピーリング
  • マシンピーリング

「ケミカルピーリング」は、グリコール酸やサリチル酸などの酸を使った薬剤を塗布することで古い角質を溶かして除去し、ターンオーバーを促進させます。表皮層にアプローチして肌のハリ・ツヤを改善します。
「浸透性ピーリング」は、肌に薬液を塗布しマッサージなどを加えて有効成分を真皮層に浸透させ、肌質改善を行います。
「マシンピーリング」は、ハイドラフェイシャルなど、古い角質をマシンの水流の力を利用して剥離するものや、レーザー機器で古い角質を除去するものがあります。

ピーリングの治療方法

クリニックでのピーリングは、部位や使用する薬剤によって方法が異なります。皮膚に適した薬剤を塗布して角質を柔らかくし、適切なタイミングで薬剤を除去します。術後は肌が敏感になるため、冷却や保湿ケアを行うクリニックが多いです。術前には医師がカウンセリングで肌の状態を確認し、リスクを減らしています。

ピーリングのデメリット

ピーリングのデメリット

ピーリングは多くのメリットがありますが、デメリットについても正しく理解する必要があります。乾燥や赤みが生じる場合があるため、術後の適切なケアは欠かせません。対策方法も確認したうえで治療を行いましょう。

乾燥や赤みが生じる

ピーリング後は、水分が蒸発し肌の乾燥を感じやすくなり、一時的に赤みが出る場合があります。敏感肌の方はより乾燥しやすいため、術後はしっかり保湿ケアを行いましょう。

肌のバリア機能が低下する

ピーリングを行うと肌のバリア機能が一時的に低下し、紫外線や汚染物質などの外部からの刺激を受けやすい状態になります。ピーリング後は日焼け止めや帽子で紫外線対策を徹底し、肌トラブルを避けることが大切です。

定期的な治療が必要になる

1回で効果を実感できる場合もありますが、持続させるためには定期的なケアが必要です。数回重ねることで徐々にターンオーバーが整い、効果を実感できます。ただし、過剰にピーリングを行うと敏感肌になるリスクもあるため、クリニックでは医師の指導のもと適切な間隔で治療を行いましょう。

ピーリングが向いていない人の特徴

これまでデメリットを紹介しましたが、ピーリングが向いていない人もいます。向いていない人の特徴もあわせて確認し、自分の肌に合う治療を行いましょう。

肌荒れやニキビがひどい

肌荒れやニキビなどの炎症がある場合、ピーリングの刺激でさらに症状が悪化してしまう可能性があります。しっかりとカウンセリングを受け、自分の肌に適したピーリングか確認しましょう。

敏感肌やアレルギー体質

敏感肌やアレルギー体質の人は、すべてのピーリングが受けられないというわけではありませんが、薬剤の種類によっては肌に合わない場合があるため注意が必要です。

ダウンタイムが全くとれない

ピーリングはダウンタイムがほとんどないものの、赤みや痛みなどが現れる場合があります。まったくダウンタイムをとることができない人は、クリニックのピーリングはあまり向いていないです。

正しいピーリングを行うためのポイント

正しいピーリングを行うためのポイント

ピーリングは、正しい治療方法で行うことで肌悩みを改善できます。クリニックで医師により安全に行われますが、術後にも注意が必要です。

適切なスキンケア

ピーリング後は肌表面の角質が剥がれて乾燥しやすい状態になります。また、美容成分も浸透しやすくなっているため、保湿は欠かさずに行いましょう。いつもより美容効果を感じやすくなる可能性があります。

紫外線からの保護

ピーリング後は皮膚が薄くなるため、紫外線のダメージを受けやすい状態です。日焼け止めや日傘などの紫外線対策を行い、術後の肌を守りましょう。

適切な治療頻度

ピーリング直後に、短い間隔で繰り返しピーリングを行ってしまうと健康的な肌を傷つけてしまうため危険です。ピーリングを繰り返すときも他の治療を行うときも、適切な頻度を守り、しっかりと肌を再生させてから行いましょう。

まとめ

ピーリングは、肌の古い角質を取り除き、さまざまな効果を期待できる治療です。乾燥や赤みが生じるリスク、肌のバリア機能の低下、定期的な治療の必要性など、注意すべきデメリットも存在します。クリニックでのカウンセリングや術後のケアを徹底し、安全にピーリングを行って健やかな肌を目指しましょう。

このQAを監修したドクター

鎌田 紀美子

銀座有楽町院 院長

鎌田 紀美子

天然美人メーカーとして、元から美人であるかのような違和感のない自然な仕上がりを得意としております。
昨日よりも今日が幸せなあなたであるように、お手伝いできる美容外科医を心がけています。

経歴

1998年
神戸大学法学部 卒業
2013年
東海大学医学部 卒業
2013年
板橋区医師会病院 形成外科
2013年
日本大学附属病院 麻酔科
2015年
品川美容外科 品川本院 部長
2017年
銀座国際美容外科池袋院 院長
2018年
銀座TAクリニック 院長
2021年
東京中央美容外科 八王子院 院長
2022年
東京中央美容外科 六本木院 院長
2024年
東京中央美容外科 銀座有楽町院 院長

備考

日本美容外科学会(JSAS) 会員
日本抗加齢医学会 会員
日本美容皮膚科学会 会員
日本静脈学会 会員
日本美容医療学会(JAPSA) 会員・認定医

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