ニキビ内服薬

ニキビ内服薬

ニキビの種類

Type

ニキビの種類

ニキビの種類は、症状の進行段階によって分類されます。ニキビとは、毛穴の詰まりによる炎症が原因で起こる、小さく隆起した発疹です。
白ニキビは初期段階から進行した症状で、毛穴に詰まった皮脂で白く膨れた状態を指します。白ニキビを放置して毛穴に詰まった皮脂が酸化すると、黒ニキビを引き起こします。白く膨れたニキビの毛穴が開き、皮脂の酸化や表皮のメラニン色素が原因でニキビが黒く見えてしまう状態です。
黒ニキビがさらに進行し、毛穴にアクネ菌が増殖すると、炎症した赤ニキビになります。赤ニキビが治らず進行し、化膿した状態が黄ニキビです。
赤ニキビや黄ニキビはひどく炎症している段階で、かゆみや痛みが伴う特徴があります。赤みや膿による炎症が治まった場合でも、皮膚組織が破壊された状態であるため、ニキビ跡になる可能性が高くなります。ニキビによる肌トラブルを悪化させないためには、初期段階で治療を受けることが大切です。

ニキビの内服薬(飲み薬)

medicine

ニキビ治療に効果的な成分を含んだ内服薬を服用すると、身体の内側から肌の調子が整い、ニキビ肌の改善が可能です。服用した内服薬の成分は体内で分解され、ニキビの原因であるアクネ菌の減少や、赤ニキビや黄ニキビの炎症を抑制します。肌の表面から症状を緩和する外用薬に比べ、身体の内側から有効成分を吸収できるメリットがあるため、ニキビを根本から改善できます。重症化したニキビや、繰り返し発症するニキビにおすすめの治療法です。

ニキビ内服セット

当院では、トラネキサム酸・シナール・ピドキサール・リボフラビン酪酸エステルの4種類の内服薬をセットで処方しています。過剰な皮脂分泌の抑制、アクネ菌による炎症の鎮静、色素沈着の改善など、さまざまなニキビの症状に効果的なセットプランです。ニキビの予防や、肌質を改善したい方にもおすすめです。

薬剤名 トラネキサム酸 シナール ピドキサール リボフラビン酪酸エステル
イメージ

トラネキサム酸

シナール

ピドキサール

リボフラビン酪酸エステル

効果 炎症を抑えるとともに、炎症後の色素沈着を予防・改善する メラニン色素の生成を抑え、ニキビ跡などの色素沈着を改善する ビタミンB6により、皮脂の過剰な分泌を抑え、毛穴の詰まりを予防・改善する エネルギー代謝や細胞の再生を促進し、健康な皮膚をつくる
副作用 食欲不振、吐き気、嘔吐、胸やけ、眠気、そう痒感、発疹など 胃の不快感、吐き気、嘔吐、下痢など 発疹などの過敏症状、吐き気、食欲不振、腹部膨満感など 下痢、腹部膨満感、食欲不振、吐き気など

炎症がひどいニキビには
イソトレチノインがおすすめ

イソトレチノイン

重症ニキビにお悩みの方には、イソトレチノインがおすすめです。イソトレチノインはビタミンA誘導体を主成分とする内服薬で、アクネ菌に対する抗菌作用を持ちます。炎症が重症化したニキビに効果的で、ニキビを根本から治療できます。
イソトレチノインは、医師によって処方された場合のみ購入が可能です。

効果 ニキビ発生の原因である皮脂の分泌を抑え、毛穴の詰まりを解消します。抗炎症作用とアクネ菌に対する抗菌作用を持つため、炎症による赤みや、重度のニキビを改善する効果があります。
副作用 皮膚や粘膜の乾燥、頭痛、めまい、吐き気など

※イソトレチノインは、医薬品医療機器等法上、未承認の医薬品です。
※服用には医師の診察が必要であり、診断結果によっては処方できない場合があります。
※当院で扱うイソトレチノインは、国内販売代理店経由で入手しています。
※同程度の効能・効果で承認されている国内承認医薬品薬剤はありません。
※FDA(アメリカ食品医薬品局)など、諸外国で重度のニキビ(結節性ニキビ)の治療薬として承認されており、胎児の催奇形性、鬱、精神病などの副作用が報告されています。
※イソトレチノインの使用は、医薬品副作用被害救済制度の対象外です。

ニキビ内服薬の
症例写真

Case

施術名:
ニキビ内服薬
施術の説明:
内服薬の服用によりニキビの原因を抑制し、ニキビ肌を改善する治療です。
施術の副作用(リスク):
食欲不振、吐き気、嘔吐、下痢など
施術の価格:
4,590円(税込) ~

監修医:銀座有楽町院 院長 鎌田 紀美子

ニキビ内服薬の
料金

Price

治療名 料金
ニキビ内服セット ¥4,590(税込)

内服薬との組み合わせ治療

Combination treatment

ニキビの外用薬(塗り薬)

ニキビに効果的な外用薬として、TCBではアダパレン・ディフェリン・ダラシン・トレチノイン・Dr‘sローションをご用意しています。
皮膚の角質量を調整する働きを持つアダパレンとディフェリンは、毛穴の角質層を薄くする効果があります。毛穴詰まりを改善するため、ニキビの改善にも効果的です。
ダラシン(クリンダマイシンリン酸エステル)は、細菌の増殖に必要なタンパク質の合成を阻害し、殺菌する効果がある抗生物質です。ニキビの原因であるアクネ菌に殺菌作用が働き、炎症を起こしているニキビを改善します。
ターンオーバーを促進する効果があるトレチノインは、古い角質をはがして新しい細胞の生成を促すため、ニキビやニキビ跡の改善が可能です。また、過剰な皮脂分泌を防ぎ、毛穴の詰まりを解消するため、ニキビの予防も期待できます。
その他、医師が保湿成分を配合したDr‘sローションは、日常のニキビ予防や美白ケアにおすすめです。

ゼオスキン

ゼオスキン

ゼオスキンとは、アメリカの皮膚科医ゼイン・オバジが開発した、ターンオーバーを促進してさまざまな肌トラブルを改善するドクターズコスメです。美容効果の高い成分が配合されているスキンケア製品で、医療機関のみで購入できます。医師によるカウンセリングにて、患者様の肌の状態やお悩みに合う製品・プランをご提案します。肌質から改善できるスキンケアと、身体の内側にアプローチする内服薬の相乗効果によって、ニキビができにくい美肌を目指せます。

抗炎症作用のある点滴・注射

抗炎症作用の効果が期待できる点滴・注射には、エクソソーム点滴やプラセンタ注射があります。エクソソームとは、DNAやタンパク質などの物質を含み、細胞間の情報伝達をする役割をもつ細胞間情報伝達分子です。抗炎症作用に加え、ターンオーバーを促進する働きがあるため、赤みがあるニキビの炎症を緩和する効果が期待できます。
プラセンタは胎盤から抽出した成分で、抗炎症作用の他に、コラーゲンの生成を促進する効果があります。プラセンタ注射によって、ニキビの赤みや色素沈着を改善できるだけではなく、しわやたるみの改善も可能です。エクソソーム点滴やプラセンタ注射と内服薬を併用すると、ニキビの炎症を軽減しながら、肌全体の美肌効果を実感できます。

購入流れ

Flow

STEP01

ご来院

ご来院

WEBもしくは電話にてご予約のうえ、ご来院ください。

カウンセリング予約はこちらから

STEP02

カウンセリング

カウンセリング

個室のカウンセリングルームで、患者様のニキビに関するお悩みとご希望を詳しく伺い、肌の状態を診察します。

STEP03

内服薬の説明

内服薬の説明

内服薬の効果や使用方法、注意事項について丁寧に説明します。

STEP04

ご契約・お支払い

ご契約・お支払い

患者様に費用や注意事項などをご納得いただいたうえで、ご契約・お支払いをしていただきます。

よくある質問

FAQ

  • ニキビに効く治療法は何ですか?
    ニキビに効果がある治療は、内服薬や外用薬などの治療薬、ピーリング、レーザー治療など、さまざまな方法があります。患者様の症状や体質、ご希望によって適切な治療は異なるため、医師と相談のうえ、ご自身に合う治療を選択してください。
  • ニキビには飲み薬と塗り薬どちらが良いですか?
    ニキビが繰り返し発生する場合やニキビの数が多い場合は、飲み薬が適しています。身体の内側からニキビを治療し、ニキビができにくい体質への改善ができます。即効性を求める場合は、塗り薬で炎症を抑えることはできますが、効果は一時的です。塗り薬で炎症を抑えつつ、飲み薬で体質から改善する治療方法がおすすめです。
  • 赤ニキビを治す内服薬はありますか?
    トラネキサム酸、イソトレチノインは抗炎症作用を持つため、赤ニキビの改善に効果的です。イソトレチノインは、アクネ菌に対する抗菌作用も持つため、より効果的に赤ニキビを治療できます。
  • 思春期ニキビはどのように治しますか?
    肌を清潔に保つために、適切なスキンケアを行う必要があります。朝晩2回の洗顔で余分な皮脂を落とし、しっかりと保湿をしてください。刺激の強い洗顔料の使用や過剰な洗顔は、ニキビを悪化させる可能性があるため注意が必要です。セルフケアで改善しない場合は、早めに皮膚科や美容皮膚科などの医療機関を受診してください。
  • 皮膚科に行ったらニキビは治りますか?
    症状や肌質によって異なりますが、セルフケアや市販薬では治らなかったニキビが、皮膚科や美容皮膚科の治療で治るケースは多くあります。また、医療機関でのニキビ治療は、症状や肌質に合う治療を行うため、セルフケアよりも早く改善する可能性が高いです。
よくある質問

本ページの監修医師

シミ・しわのないきめ細かくきれいな素肌は、女性の美しさを際立たせ、自分に自信をもたらします。
ニキビ治療やシミ・しわの改善、美白治療などはセルフケアやエステサロンで治療を受けることもできますが、得られる効果には限界があります。本気で肌質改善を望んでいる方、セルフケアやエステサロンの効果が物足りないと感じている方は、ぜひ一度クリニックへご来院ください。
患者様のお悩みに合わせてダーマペンやサブシジョンなど、適切な治療方法をご案内します。

東京中央美容外科
【TCB銀座有楽町院】
院長 鎌田 紀美子

鎌田 紀美子 医師

経歴

1998年
神戸大学法学部 卒業
2013年
東海大学医学部 卒業
2013年
板橋区医師会病院 形成外科
2013年
日本大学附属病院 麻酔科
2015年
品川美容外科 品川本院 部長
2017年
銀座国際美容外科池袋院 院長
2018年
銀座TAクリニック 院長
2021年
東京中央美容外科 八王子院 院長
2022年
東京中央美容外科 六本木院 院長
2024年
東京中央美容外科 銀座有楽町院 院長

備考

日本美容外科学会(JSAS) 会員
日本抗加齢医学会 会員
日本美容皮膚科学会 会員
日本静脈学会 会員

さまざまな学会の専門医・会員が在籍

TCB東京中央美容外科は、下記の資格を持つ医師が在籍しています。

日本美容外科学会(JSAS)正会員、日本形成外科学会(JSAPS)専門医・正会員、日本形成外科手術手技学会会員、日本外科学会会員・専門医、日本整形外科学会会員・専門医、日本皮膚科学会会員、日本抗加齢医学会正会員、日本アンチエイジング外科学会会員、乳房再建エキスパンダーインプラント責任医師、日本乳房オンコプラスティックサージャリー学会正会員、日本静脈学会会員、日本脈管学会専門医、下肢静脈瘤血管内焼灼術指導医、日本創傷外科学会会員・専門医、日本熱傷学会会員・専門医、日本創傷治癒学会会員、皮膚腫瘍外科分野指導医・領域指導医、日本Acute Care Surgery学会会員、日本整容脳神経外科学会会員、日本頭蓋額顔面外科学会正会員、日本口蓋裂学会正会員、日本ペインクリニック学会正会員、日本マイクロサージャリー学会会員、日本麻酔科学会正会員、麻酔科認定医、麻酔科標榜医、臨床研修指導医、日本臨床外科学会会員、医学博士

医療広告ガイドラインについて

TCB東京中央美容外科では、医師監修のもと「医療広告ガイドライン」に従い、以下の2点についてホームページの見直し・改善を適宜行っております。

  1. ①体験談の削除
  2. ②症例写真を掲載する際、施術内容・施術のリスク・施術の価格などの記載

患者様にはご不便をおかけいたしますが、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。

TV・CM放映情報

TCB東京中央美容外科がTVやCMで放映された
情報についてご紹介します。

2024/11/20 テレビ

福岡放送2024/11/20放送「きらめきパレット」に福岡天神院院長の植木先生が出演しました。

2024/11/15 テレビ

北海道文化放送2024/11/15放送「Fumu Fumu」に旭川駅前院院長の早坂先生が出演しました。

2024/10/21 テレビ

高知放送2024/10/21放送「こうちeye」に高知院院長の湯浅先生が出演しました。

公式SNS
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