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2025/08/12 公開
2025/08/12 更新
「まぶたが重い」と感じるのは、疲れや加齢だけが原因ではありません。まぶたの筋力低下や皮膚のたるみなどの影響による場合もあります。症状が進行すると頭痛や肩こりにつながるため、注意が必要です。
このコラムでは、まぶたが重いと感じる原因と改善が期待できる美容整形、セルフケアを紹介します。まぶたの重みに悩んでいる方は、ぜひご覧ください。
まぶたが重いと感じる原因は、主に以下の7つです。
眼瞼下垂とは、上まぶたが目を覆うほど垂れ下がる症状です。後天性の眼瞼下垂の場合、原因は加齢による筋力機能の低下で、重症になると指でまぶたを持ち上げないと前が見えづらくなってしまうため、適切な治療が必要です。
一重まぶたの方は、まつ毛の上に皮膚が被さってまぶたが重いと感じる場合があります。視界を確保するために眉を上げて物を見る癖がつくと、頭痛や肩こりにつながる恐れがあります。
逆さまつげは、本来外側に向かって生えているまつ毛が内側に向き、目の表面に触れてしまっている状態です。まつ毛によって視界が狭くなり、重く感じやすくなります。まつ毛が目のなかに入ってしまい、涙や目やにが出ると感じたら、早めに適切な治療を受ける必要があります。
ものもらいや結膜炎、アレルギーなどによってまぶたが腫れて重く感じる場合、原因に合わせて治療を受ける必要があります。腫れの軽減には患部の冷却が効果的ですが、腫れが長引く場合には眼科を受診をおすすめします。
まぶたの皮膚や脂肪が厚い場合、筋力でまぶたを持ち上げる際に支えきれず重たく感じる場合があります。厚みがあるほどまぶたを持ち上げるのが困難になり、重さを感じやすくなるため注意が必要です。
水分や塩分を摂りすぎた翌日は顔がむくみやすくなるため、まぶたが重たく感じるケースがあります。女性の場合は、月経周期によるホルモンバランスの変化によってむくむ場合があり、マッサージやツボ押しなどのケアにより症状の軽減が期待できます。
加齢によってまぶたの皮膚がたるむと、もともと二重の方でも幅が狭くなったり、皮膚が目に覆い被さったりしてまぶたが重く感じる可能性があります。加齢によるハリの減少のほかに、洗顔やアイメイクでまぶたをこすることもたるみの原因になります。
まぶたの重みを解消する美容整形は、主に以下の6種類になります。
眼瞼下垂手術は、上まぶたのラインに沿って皮膚を切開して、下垂の原因となっている上眼瞼挙筋と腱膜をまぶたの内側に縫い付けて短縮し、縫合する手術です。重度の眼瞼下垂の改善も目指せるため、効果の長期持続が期待できます。
眉下切開は、眉下のラインに沿って皮膚を切開し、余分な皮膚や脂肪を切除して縫合する手術です。眉下に沿って切開するため傷が目立ちにくく、目の開きの改善により若々しい目元になる効果が期待できます。
二重整形は一重まぶたの方におすすめの美容整形で、埋没法と切開法の2種類があります。埋没法はまぶたを糸で留めて二重にする方法で、切開法は上まぶたを切開して余分な皮膚や脂肪を切除する方法です。まぶたの状態によって適した方法が異なり、まぶたの脂肪が厚い場合は埋没法では改善できない可能性があります。
上まぶたの脂肪取りは、まぶたに2ミリ程度の小さな穴を空けて、脂肪を取り出す施術です。まぶたの腫れぼったさを解消して、すっきりした印象の目元に変える効果が期待できます。
目の上のたるみ取りは、二重ラインの上を切開して皮膚を切除する施術です。加齢によって上まぶたがたるんでいる方や、腫れぼったい上まぶたを改善したい方におすすめです。
医療ハイフは、超音波エネルギーによってたるみの改善が期待できる治療です。熱ダメージによって皮膚が修復する過程で、コラーゲンやエラスチンが生成され、肌を引き締める点が特徴です。TCB東京形成美容外科では、目周り専用のハイフ治療を提供しています。
むくみや疲れが原因でまぶたが重い場合、マッサージやツボ押しによる改善が効果的です。
マッサージをする際はクリームやオイルを使用して、肌に負担をかけないように行ってください。
中指の腹を使って、目頭から目の上、目尻、目の下、目頭の順に、目の周りの骨を押すようにゆっくりマッサージします。肌に刺激を与えない強さで3回繰り返しましょう。
目頭と鼻の付け根の間にある「睛明(せいめい)」というツボは、指で押すとむくみの軽減が期待できます。気持ちよく感じる強さで、親指で5秒程度押してみてください。
まぶたが重いと感じる場合、眼瞼下垂や一重まぶたなど、いくつかの原因が考えられます。改善方法は原因によって異なるため、症状が続く場合は医師に相談しましょう。
TCB東京中央美容外科では、脂肪の除去や二重整形など、さまざまな方法でまぶたの重みによるお悩みを解決に導きます。カウンセリングで医師が丁寧に患者様のお悩みを聞き取り、適切な施術を案内するため、お悩みの方はぜひ無料カウンセリングまでお越しください。

TCB「理事長」として関西で活躍するドクタービーバーの愛称で知られる医師。 繊細な施術を得意とし、二重整形・目の下のクマ・鼻整形等ジャンルを問わない整形術は精密な仕上がりと高いクオリティとして有名。 【日本外科学会 会員】
