鼻プロテーゼで男性もスマートな鼻にメリット・デメリット・注意点を解説

2022/12/05 公開

2024/04/01 更新

イケメンな男性の横顔

「鼻が低いため幼く見える」「団子鼻が気になる」など、鼻の高さや大きさにお悩みの男性は数多くいらっしゃいます。鼻は顔の中心部にあるため、印象を大きく左右するパーツです。
そこで、さまざまな鼻のお悩みを改善することができる「鼻プロテーゼ」のメリット・デメリット・注意点を紹介します。

1 鼻プロテーゼのメリット・デメリット
2 鼻プロテーゼの注意点
3 まとめ

鼻プロテーゼのメリット・デメリット

鼻プロテーゼは、鼻腔内からシリコンプロテーゼを挿入し、高く筋の通った鼻を形成できる手術です。

鼻プロテーゼのメリットは、「団子鼻解消が期待できる」「高くまっすぐな鼻筋になる」「半永久的な効果が実現できる」などがあげられます。
団子鼻は日本人に多く、男女問わず多いお悩みの1つです。プロテーゼを挿入することで、低く丸い団子鼻を解消し、鼻を高くすることが可能です。鼻が曲がっている方も、まっすぐ綺麗な鼻筋を形成できます。
また、一度プロテーゼを挿入すると、高く筋の通った鼻を半永久的に持続することが可能です。

デメリットは、「感染症のリスク」「プロテーゼの不具合」「プロテーゼの劣化」があげられます。
ごくまれに切開口から菌が入り、感染症を発症する場合があります。万が一発症してしまった際は、薬の投与またはプロテーゼを除去しますので、早めにご相談ください。手術後、なかなか安定しない場合は、プロテーゼを挿入する場所が間違っている、鼻の形に合っていないプロテーゼを挿入してしまった可能性があります。適切な箇所にプロテーゼを挿入するためには、信頼できる医師を選ぶことが重要です。
また、人工物のプロテーゼを使用するため、経年劣化をしてしまうことがあります。経年劣化をすると、皮下でプロテーゼが変形し、形成した鼻が曲がる可能性があります。

鼻プロテーゼの注意点

鼻プロテーゼの手術は、鼻の鼻背内（鼻筋）にプロテーゼを挿入するため、手術後は強い腫れや内出血が1週間程度続きます。プロテーゼが定着するまで平均3〜6ヶ月程度かかり、3日間はギプスの装着が必要です。
また、手術後1週間は入浴・飲酒を控え、手術後1ヶ月は筋トレなど激しい運動・サウナ・長時間のメガネ着用・顔のマッサージなどはお控えください。リスクやダウンタイムを理解し、注意事項をしっかりと守ることで綺麗な鼻が形成できます。