受付時間外のため、現在電話での予約はできません。
- 電話予約受付時間
- 9:00~23:00
- 診療時間
- 10:00~19:00(不定休)
- ※一部クリニックは異なります。
お手数おかけしますが、LINEもしくはWEBからのご予約をお願いいたします。
2025/08/12 公開
2025/08/12 更新
人中が長いと顔がのっぺりとして老けた印象になるケースがありますが、パーツのバランスが取れていれば整った顔立ちに見えます。人中が長くて顔にコンプレックスがある場合は、短く見せる美容整形を検討するのがおすすめです。
このコラムでは、人中が長い人が持たれやすい顔の印象や短く見せる方法、美容整形を受ける場合の注意点を紹介します。人中が長くて悩んでいる方は参考にしてください。
人中が長いと、以下のような印象になります。
人中だけが長いと、他のパーツとのバランスが悪く見える場合があります。美人顔とされる顔には、パーツ同士の間隔の黄金比があるため、人中が長くても比率が理想的であれば整った顔立ちに見えます。しかし、人中が長く全体のバランスが崩れると、顔の印象が気になる原因になります。
人中が長いと、顔が間延びして大きく見える場合があります。人中の短い人と比較すると顔の空白部分が大きく見え、全体的に引き伸ばされたような印象を与えるため、実際よりも面長に感じます。反対に、人中が短いと顔が引き締まって小顔に見えるケースが多いです。
人中が長いと、実年齢よりも老けて見えやすいです。生まれつき人中が長い人もいますが、加齢によるたるみが原因で人中が長くなるケースもあります。実際、童顔や若々しい印象の方は人中が短く、顔が引き締まっているように見える場合が多いです。
日本人の人中の平均的な長さは、1.5センチとされています。人中が長く見えるのは遺伝のほか、筋肉量の低下や加齢による皮膚のたるみ、ハリの低下などの後天的要因も考えられます。2センチ以上の場合は、顔が大きく見える・老け顔に見える・のっぺりして見えると悩むケースが多いです。しかし、大事なのは顔全体のバランスであるため、人中が長いからといって必ずしも顔の印象が悪いわけではなく、反対に短いから良いわけではありません。人中の長さや顔のパーツの印象が気になる場合は、美容整形を検討してみましょう。
人中を短く見せる美容整形には、以下の方法があります。
人中短縮手術は、鼻と上唇の間の皮膚を一部切除し、短い人中を目指す手術です。直接的に人中を短縮できるほか、上唇のリフトアップ効果も望めるため、唇に存在感を持たせたい方にもおすすめです。長期にわたって効果が持続しますが、一度手術するともとに戻すのが難しく、注射と比較すると痛みや腫れのリスクが高いため、よく検討したうえで選択する必要があります。
ヒアルロン酸を上唇に注入してボリュームを出すと、人中を短く見せる効果が期待できます。大幅な短縮効果は見込めませんが、切らずに行える治療です。切開に抵抗がある方や唇を厚くしたい方におすすめです。ただし、ヒアルロン酸には持続性がなく、半年〜1年程度で体内に吸収されてしまうため、効果を長持ちさせたい場合は定期的に治療を受ける必要があります。
人中付近にボトックスを注射して口輪筋の働きを抑制し、上唇を反り返らせて人中を短く見せる方法です。唇の形を整えて顔のバランスをよく見せる効果も期待できます。ヒアルロン酸注射と同様、メスを入れる必要がないため短時間で治療が完了し、身体への負担も少ないのが特徴です。個人差はありますが、3〜4ヶ月程度で効果が消失するため、持続させたい場合は定期的に治療を受けましょう。
美容施術以外で人中を短く見せたい場合は、顔のマッサージやエクササイズを行ったり、メイクを工夫したりするのがおすすめです。
マッサージは口元の血行を促進するため、むくみの改善につながります。エクササイズの前に取り入れると、より効果的です。エクササイズは、口周りの筋肉を鍛えてたるみを防止する役割があります。メイクは、鼻下に影を入れる・Tゾーンにハイライトを入れる・唇をぷっくり立体的に見せるなどの工夫をすると人中が目立ちにくくなります。
人中を短縮する美容整形を受ける場合は、以下の4点に注意が必要です。
人中を短く見せる施術は、口ゴボやガミースマイル、唇がすでに厚い人には不向きである場合が多く、適用できないケースもあります。基本的には、唇が薄い方や口ゴボ・ガミースマイルがない方、人中が目に見えて長い方などにおすすめです。
人中を短縮する美容整形では、口の悩みにつながる可能性があります。口ゴボやガミースマイルがある方は悪化のリスクがあるため、おすすめできません。口元に悩みがある方は、施術を受ける前に医師にご相談ください。
人中短縮を行うと、唇や鼻の形が不自然になる場合があります。唇がめくれあがって前に出たり、真ん中だけ引き上げられて富士山のような見た目になったりする可能性があります。鼻先が下を向いてしまうケースもあるため、医師とカウンセリングのうえで慎重に検討してください。
人中短縮の施術は豊富な知識と高い技術が求められるため、カウンセリングや実績などにも注目してクリニックを選択する必要があります。特に切開を伴う方法は修正が難しいケースが多いため、注意が必要です。可能であれば仕上がりのイメージ写真を用意すると、スムーズにカウンセリングが進みます。
人中が長いと、顔に違和感が生じてのっぺりした印象になりやすいです。人中の長さが原因で顔が老けている、大きく見えて悩んでいる方は、短く見せる美容整形を検討してみましょう。TCB東京中央美容外科では、美容注射とリップリフトによる人中短縮をご用意しています。丁寧なカウンセリングで患者様に適した方法を提案するため、人中を短くしたい方はぜひ一度ご相談ください。

TCB「理事長」として関西で活躍するドクタービーバーの愛称で知られる医師。 繊細な施術を得意とし、二重整形・目の下のクマ・鼻整形等ジャンルを問わない整形術は精密な仕上がりと高いクオリティとして有名。 【日本外科学会 会員】
