老化で鼻が大きくなる?原因やおすすめの美容整形を紹介

2025/08/08 公開

2025/08/12 更新

老化で生じる肌トラブルにはしわやたるみなどがあげられますが、鼻が大きくなる・小鼻が広がるなどの変化も悩みの1つです。昔と鼻の形が変わった、鼻の穴が大きくなったなどと感じる場合は、老化が原因として考えられます。鼻の形を整えたい方には、美容整形がおすすめです。
このコラムでは、老化で鼻が大きくなる原因と、改善するための美容整形、セルフケアを紹介します。若々しい印象を保ちたい方、大きな鼻が気になる方は参考にしてください。

老化で鼻が大きくなるのはなぜ?

老化で鼻が大きくなる原因は、骨格の変化や、ハリ・弾力の低下などが考えられます。

老化による骨格の変化

老化に伴う顔の骨格の変化は、鼻の形状を左右する原因の1つです。加齢によって女性ホルモンの分泌量が減少すると、骨密度が低下して顔の骨が痩せやすくなります。骨が痩せて鼻の周囲の空洞が広がり軟骨や皮膚が横に伸びると、鼻の穴や小鼻が変形したり大きく見えたりする場合があります。

ハリや弾力の低下

肌のハリ・弾力を保つ役割があるコラーゲンやエラスチンの減少は、鼻が大きく見える原因の1つです。また、老化により表情筋が衰えて顔がたるみ、ほうれい線の影で鼻が大きく見える場合や、ほうれい線の間にある鼻が目立って見える場合があります。特に鼻は皮膚が薄く、たるみによる影響を受けやすいため、老化によって肥大化や形状変化を引き起こしやすい部位です。

鼻が大きく見える老化以外の原因

鼻が大きくなる老化以外の原因は、主に以下の3つです。

  • 遺伝
  • 生活習慣
  • 先端巨大症

遺伝

遺伝は、鼻の大きさや形状に関係する要因の1つとされています。両親・祖父母に大きな鼻を持つ方がいたり、大きく見える形をしていたりする場合は、自身の鼻にも影響するケースが多いです。骨格や肌質など複数の要素が総合的に鼻の大きさや形に影響すると考えられます。

生活習慣

睡眠不足や乱れた食生活、誤った洗顔方法は鼻を大きくする原因になる場合があります。ターンオーバーは入眠から3時間後に活性化するとされているため、睡眠時間が短かったり熟睡できていなかったりすると、肌がたるみ、鼻の大きさが目立って見える可能性があります。また食生活の乱れや誤った洗顔方法も肌のたるみやハリの低下を引き起こす恐れがあるため、規則正しい生活習慣と適切なスキンケアを心掛けましょう。

先端巨大症

先端巨大症と呼ばれる疾患によって鼻が大きくなる可能性があります。先端巨大症は、成長ホルモンの過剰分泌によって身体の一部が肥大化する疾患です。鼻や顔などが徐々にが大きくなり、同時に頭痛・高血圧・糖尿病などを併発する場合もあります。

大きく見える鼻の特徴

大きく見える鼻には、以下の特徴があります。

  • 鼻の穴が大きい
  • 鼻の横幅が広い
  • 鼻先が膨らんでいる
  • 鼻が長い
  • 小鼻が張っている
  • 他のパーツとのバランス

鼻の横幅が広い場合や小鼻が張っている場合は、正面から見た際に大きいという印象を与えやすいです。鼻の穴が大きく目立つ状態に悩みを抱える方も多いのではないでしょうか。また、高さのある鼻は整った顔立ちによく見られますが、前方ではなく上下に長い場合は大きく見えやすいケースがあります。鼻以外の顔のパーツが小さい場合、対比効果で鼻が大きく見える可能性もあります。鼻の大きさや他のパーツとのバランスは顔の印象に影響しやすいため、気になる場合は美容整形を検討してみましょう。

鼻を小さくする治療

鼻を小さくする美容整形には、以下の方法があります。

  • 小鼻縮小術
  • 鼻孔縁挙上
  • 鼻尖形成
  • 鼻中隔延長

小鼻縮小術

小鼻縮小術は、小鼻(鼻の左右にある膨らんだ部分)を小さく見せる方法です。TCB東京中央美容外科では、以下4種類の小鼻縮小術を取り扱っております。

  • 小鼻縮小脂肪溶解注射(BNLS アルティメット)
  • 切らない小鼻縮小(鼻翼縮小埋没法)
  • TCB式鼻翼縮小完全内側法・外側法
  • 小鼻縮小ボトックス注射

見えない部分を切開する方法や糸を使って縮小する方法、注射を使用する方法などさまざまなアプローチができます。小鼻はマッサージやメイクで小さく見せる方法もありますが、よりはっきりした変化を求める場合は美容整形がおすすめです。

小鼻縮小術の施術ページはこちら

鼻孔縁挙上

鼻孔縁挙上は、鼻の穴の内側にある余分な皮膚を切除し、鼻の穴のカーブを持ち上げる方法です。鼻孔縁の垂れ下がりを改善するため、重く見える小鼻を軽い印象にする効果が期待できます。小鼻の厚みや垂れ下がりにアプローチしたい方におすすめです。

鼻孔縁挙上の手術ページはこちら

鼻尖形成

鼻尖形成は、鼻尖(鼻の先)を細くシャープにする効果が期待できる施術です。鼻の高さを変えずに形状だけを調整するため、他のパーツとのバランスを見ながら自然な仕上がりを目指せます。鼻尖の丸みが気になる方や、横に広がった団子鼻を小さく見せたい方におすすめです。

鼻尖形成の施術ページはこちら

鼻中隔延長

鼻中隔延長は、鼻中隔(左右の鼻の穴を隔てる部位)を引き上げて鼻の高さや角度を変え、理想のデザインを目指す施術です。上向きの鼻先(豚鼻)・下向きの鼻先(タレ鼻)のバランスを調整できます。理想の仕上がりによっては、小鼻縮小術との組み合わせも可能です。

鼻中隔延長の施術ページはこちら

老化で大きくなった鼻に対するセルフケア

老化で大きくなった鼻には、以下のセルフケアを行うと効果が期待できます。

  • マッサージやエクササイズを行う
  • メイクでカバーする
  • スキンケア方法を見直す

マッサージを行うと、むくんだ鼻や鼻筋を整える効果が期待できます。摩擦によって肌にダメージを与えないように、クリームを用いて滑りが良い状態で行いましょう。エクササイズで口輪筋を鍛えて顔のたるみやほうれい線を予防するのもおすすめです。一時的に鼻を小さく見せたい場合は、ハイライトやシェーディングなどのメイク術を取り入れてください。いずれの場合も、正しいスキンケアを行い肌の老化防止に努めることが大切です。セルフケアを日常的に行うと肌の健康維持につながりますが、よりはっきりした効果を実感したい場合は美容整形を検討しましょう。

まとめ

鼻が大きくなるのは、骨格の変化やハリ・弾力の低下によって引き起こされる老化のサインだと考えられます。横に拡大した鼻や大きく見える鼻の穴など、気になる悩みは美容整形で改善が目指せます。鼻の大きさが気になる方や、形を整えたい方はぜひTCB東京中央美容外科にご相談ください。

このQAを監修したドクター

寺西 宏王

梅田大阪駅前院 院長

寺西 宏王

TCB「理事長」として関西で活躍するドクタービーバーの愛称で知られる医師。 繊細な施術を得意とし、二重整形・目の下のクマ・鼻整形等ジャンルを問わない整形術は精密な仕上がりと高いクオリティとして有名。 【日本外科学会 会員】

経歴
2004年
兵庫医科大学 卒業
2004年
兵庫医科大学病院
2006年
京都医療センター 外科
2007年
京都大学医学部付属病院 心臓血管外科
2007年
静岡県立総合病院 心臓血管外科
2012年
小倉記念病院 心臓血管外科
2016年
小倉記念病院 心臓血管外科 副部長
2019年
東京中央美容外科 京都駅前院 院長
2020年
東京中央美容外科 梅田大阪駅前院 院長
備考
日本美容医療学会(JAPSA) 代表理事

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